自律神経失調と薬の密接な関係

当院には、自律神経の乱れによる症状で悩んでいる方が多くいらっしゃいます。
 
めまいや不眠、パニックや不安感、うつ症状などなど。
 
こうした方の多くは、病院で処方された薬を飲んでいることが多いです。
 
しかし症状は改善しない、むしろ悪化してしまうケースも少なくありません。
 
自律神経を整えるには、薬と「上手く」付き合っていかないといけません。
 

薬には副作用がある

多くの場合、薬には副作用がありますし、内臓に負荷をかけます。
 
この内臓への負荷というのが、実は自律神経へ悪影響になります。
 
特に肝臓や腎臓が不調だと、上手く神経伝達が働かなくなります。
 
また腸などは免疫力をつかさどる部分で、腸が良くなり、免疫力も下がり、自律神経バランスも乱れます。
 
抗不安剤や精神安定剤、睡眠導入剤などは内臓に大きな負荷になります。だからそうした薬を飲みすぎている場合は、内臓がとにかく荒れており、自律神経バランスも悪くなっており、改善まで時間がかかることが多いです。
 
痛み止めなども同じですね。
 
頭痛で痛み止めを頻繁に飲むと、内臓-自律神経ラインが荒れて、頭痛の起こる回数が増えてしまうことも多いです。
 
自律神経失調の場合にこそ、薬とどう付き合うかが重要になってきます。
 

薬を使う時は、同時に根本改善も追求してください

これは薬を否定しているわけではありません。
 
例えば不眠でもう何日も眠れていない人は、まずは寝たいと思うはず。
 
そういうときに睡眠導入剤を使って、その日は寝ることは重要です。寝ないと身体は回復しませんから。
 
しかしそうした薬で一時しのぎをしつつ、「なぜ不眠になっているのか」「なぜ自律神経が乱れているのか」に同時にアプローチしないといけません。
 
薬はその場をどうにかするだけで、根本原因を解消してくれるわけではありません。また使いすぎると依存気味になってしまいます。
 
薬を使っていくときは、自律神経バランスを整える施術も受けてください。そうしないといつまでも薬を使いつづけて、そして症状は悪化してしまう悪循環に陥ってしまいますから。
 
自律神経バランスが乱れている人には、ぜひ身体のゆがみを整えて欲しいと思います。それが根本改善につながりますから。
 

当院へのアクセス情報

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